南アフリカ共和国概況

■人口 (2006)
4,740万人 増加率1.2%
人種割合
黒人(79%)、白人(9.6%)、カラード(混血)(8.9%)、アジア系(2.5%)
圧倒的に黒人が多いんです。約80%を占めます

主要産業 (農業5%以下 鉱業30%)
(農業)畜業、とうもろこし、柑橘類、その他の果物、小麦、砂糖、羊毛、皮革類
(鉱業)金、ダイヤモンド、プラチナ、ウラン、鉄鉱石、石炭、銅、クロム、マンガン
(工業)食品、製鉄、化学、繊維、自動車

■GNI(国民総所得) 2,553億ドル(2006年)

■一人当たりGNI(国民総所得) 5,390ドル 毎年順調に伸びています
  (参考値2006 日本27,000ドル、アメリカ35,000ドル)

■経済成長率 5.0%(2006)
4.8%(2004)、5.1%(2005)、安定して5.0%前後成長しているのが分かります

■物価上昇率(インフレ率) 4.6%(2006) →インフレの歴史はこちら

■失業率 25.5%(2006)
一時は30%を越える最悪期もあったが最近は減少気味である

■総貿易額
輸出 587億ドル(2006年)
輸入 686億ドル(2006年) →今月の貿易収支はこちら

■主要貿易品目
輸出 鉱物資源(金、ダイヤ)希金属、鉱物製品、化学製品、繊維製品、
輸入 機械、自動車類、化学製品、科学機器、繊維製品、プラスティック、ゴム

■主要貿易相手国
輸出 日本、英、米、独(2006年)
輸入 独、中、米、日本(2006年)

■経済概況
南アフリカ経済は、19世紀後半に鉱物資源の金、ダイヤモンド等が発見されて以降、発展してきたが、最近では主力の鉱業の割合も減少 しているが、レアメタル(貴重鉱物)と言われるウラン、クロムの産出度合は高い。しかし、近年は製造業や金融業が発展し、

第3次産業の割合が高くなっている。これは先進国への仲間いりを示唆するものかも知れない。貿易に関しては、鉱物資源輸出への依存度が 高い。また、有名なドイツ車のメルセデスベンツも南アフリカでの製造割合が増えている事をご存知の方も多いだろう

■みごとなV字回復
1998年には世界経済停滞と内需縮小から南アフリカ経済も同様に停滞。 1999年に入り景気は回復し始めたかに思えたが、2002年〜南アフリカ経済は高金利とランド高にあえぎ、再び失速。 南アフリカ中央銀行は計3回、5.5%の利下げ(2003)を実施。しかしランド高は続き、

輸出産業の業績は悪化する。 2003年の経済成長率は、なんと1.9%まで落ち込んだが、景気低迷は、2003年で底を打ち、大幅な金融政策の緩和もあり、 見事に内需が回復し、2006年の経済成長率は、5.0%台まで回復し、2007年も順調な成長を見せる。

■南アフリカの抱える問題
高い失業率は依然として大きな社会問題で、20%を越える高い水準で推移し、識字率の低さ等から就職困難な人々も多い。 法律的には、1994年アパルトヘイト(人種隔離政策)が撤廃されましたが、依然人種間の格差が大きい。 アパルトヘイト時代のなごりによる黒人の貧困と、

安価な武器の流入などにより、世界最悪レベルの治安の悪い社会となっている。
例えば殺人の発生率は日本の約110倍という高率である。怖いですね

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