
最近では、個人投資家でもメキシコペソ建て債券が簡単に購入できるようになりました。 数は少ないですが、為替でも、個人投資家でメキシコペソの売買が可能な業者も出て来ました。 メキシコの通貨、メキシコペソは米ドルや、ユーロと比較すれば、非常にマイナーな通貨で、 日本の機関投資家や為替ディーラーでもあまり取引しませんが、日本の個人投資家には、 高金利通貨、高金利通貨建て債券として高い人気を誇っています。 現在9.50円と円高ペソ安でメキシコペソ/円は、差益トレードでも狙えますし、スワップトレードでもチャンスと思います。 ただ、取引流量量は少ないので、取引には注意が必要です。
メキシコ合衆国の紹介
■米国やカナダが主要な貿易相手国 米国、カナダ
■メキシコは、意外かもしれませんが、世界第五位の石油輸出国です。
2008年4月 メキシコ湾で大規模油田を発見された模様。
原油埋蔵量は地域最大級の約5億バレルとみられ、世界第五位の石油輸出国の位置は維持出来そうです。
石油の輸出が安定して輸出されるとメキシコペソの安定にも一役買ってくれそうです。
■人口は日本とほぼ同じで1億人強。
■国土面積は日本の約5倍です。
■経済的規模(国内総生産=GDP)は8500千億ドル弱。(日本の1/7程度)
メキシコ経済
メキシコ合衆国は米国のへの依存が大きい国で、輸出入の半分をアメリカが占め、アメリカ経済の
好不調の影響をもろに受けます。しかし、アメリカが発震源のサププライムローン問題で景気の
沈滞が予想される中、メキシコ経済も失速すると思われていますが、予想以上に踏ん張っています。
| 年度 | 1995 | 2000 | 2005 |
| メキシコ | 286.184 | 580.791 | 767.690 |
| 日本 | 5,277.867 | 4,668.786 | 4,557.116 |
ちょっと最新のデータではありませんが、上記は1995年からの日本とメキシコの国内総生産の推移表です。 注意する点をひとつ、数字の推移を見てください。メキシコは上昇基調なのに対して、日本は下がっている。 これは、メキシコ経済が成長しているのに対して、日本経済は衰退の一途をたどっているといっても、 過言ではないような気がしますが、どうですか?円高は長く続かないと考える理由のひとつです。
| 年度 | 2000 | 2006 |
| メキシコ | 100 | 325 |
| 日本 | 100 | 93 |
上記の表は2000年を100とした時の平均株価比較です。メキシコ市場は325と3倍以上の
上昇、日本市場はというと93と全く上昇していないどころか、逆に下落しています。
メキシコ市場は成長、日本市場は横ばいか、やや衰退といったところでしょう。
これも円高が長く続かないと思われる要因となっています
| 年度 | 1990 | 2004 |
| 輸出 | 19% | 30% |
| 輸入 | 20% | 32% |
メキシコの輸出入のGDP比率です。輸入、輸出共に割合が増えていますね。
メキシコペソ/円のチャートです。9円台は買いですね。スワップでも儲けられるし、差益でもチャンスか!
メキシコの政策金利は 7.50%
比較的金利は高めで推移して7%台で安定している。
スワップポイントは10万ペソあたり(約95万円)約190円前後
レバレッジ2倍でスワップ運用すれば、年間の運用利回りは10%を軽く超えてくる。
95万円をレバレッジ2倍で10年間スワップ運用したら、どうなるかシュミレーションしてみた。
年間のスワップ金利は1日、380円×365日=138,700円
10年間のスワップ金利総額は約138万円
| 10年後予想メキシコペソ価格 | 予想運用結果 |
| 13円/ペソ | 268万円 |
| 12円/ペソ | 258万円 |
| 11円/ペソ | 248万円 |
| 10円/ペソ | 238万円 |
| 9円/ペソ | 228万円 |
| 8円/ペソ | 218万円 |
| 7円/ペソ | 208万円 |
それも安全なレバレッジ2倍での話で、おとぎ話ではないのが理解できると思う。 10年後の予想運用結果を掲載しましたが、予想運用結果208〜268万円と幅はあるものの、 上記のシュミレーションは十分に可能性があると思います。 日本で貯金していても、利子は年5,000円程度、10年間で5万円の利子で合計100万になるのがやっとだろう。
メキシコペソを売買するなら、上田ハーロー、JNS